シアトルのカフェみたいな家にリノベーション[70年代不動産]
アメリカのストリート系の雰囲気を入れながら、築年数53年の家をリノベーション
家をもとうと決めたとき、夫婦二人とも好みがはっきりしてるし、画一的な家じゃフィットしないと思ったんです。クラシカルなものやアメリカのレトロなものが好きだから、リノベーションもあり。そう考えていたら、妻が『70年代不動産』の内覧会を見つけてくれて。行ってみると、アメリカンなカッコいい仕上がり! 僕らもやってみようと決め、選んだのは築53年の平屋。部屋数が多く、息子が成長してものびのび暮らせそうだねって。リビングでは、元押入れを大きな棚にして、見せる収納にしました。
畳やふすま、天井板も取り払い、大空間のリビングに。ファイヤーサイドのようなレンガ壁もリクエスト。名作ドラマ『ロングバケーション』モデルのソファが映えて、大満足です。ソファに合わせて、レンガの壁を造形してもらったのもこだわり。天井が高いので明るく感じます。
リビングの隣に続く広縁では、インナーキャンプも楽しめます 。日当たりがいいからキャンプ用の椅子を出してまったりする日も。
ポイントで、渋いブルースグレーを採用
リビングからのこの景色がいちばん好きな眺め。ダイニングテーブルは置かず、カウンターをつけました。友達とここでお酒を飲んでも楽しいかなって。
キッチンの壁のブルースグレーは僕ら夫婦のこだわり。
小さなパントリーを設けました。家電を見えないように配置でき、食器もしまえて便利。
キッチンに飾ったこのフレーム、実は、和室についていた欄間のリメイク。
こだわりは細部まで
照明はすべて海外のもの。ヤマダタッケンの営む「Home decoration Tree」で購入しました。
サニタリーから庭へ直結!
かつてはトイレがありましたが、場所を移して、洗濯物を干せる広いサニタリーに。勝手口も造作しました。
広々とした土間玄関はディスプレイも楽しめる空間
廊下の幅を広げて壁を白く塗ったら、見違えるほど明るくなりました。
外観も大胆に変身!
もとは板張りの外壁でした。長年雨風にさらされ、劣化も激しくて。外壁は「セナジー」塗り壁材で化粧直し。
まだまだ、この家での暮らしは始まったばかり。さらに磨き上げるべく、休日はショップめぐりを楽しんでいます。
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