穏やかに過ごす


今日は4月1日。
例年ならば、エイプリルフールにて冗談を言い合いながら過ごすのですがそんな事は一切言えない状態ですね。


定休日なので少しゆっくり目の時間に白山比咩神社へ工事祈願の一日参りに行ってきました。
その後、近くの山へ森林浴。
今の世の中に置かれている状況なんて、全く感じない穏やかな時間。
山では桜もこれからの様です。
うぐいすの鳴き声や、風による木々の葉っぱの音が最高のヒーリング。




一体、どこから今のウィルスは来たのでしょうか。
穏やかだと思えるのも、私自身や私の周りの方達も健康でいるから。
感染されて大変な思いをしている方が、近くに存在したらこんな気持ちには慣れません。
これからもっともっと厳しい状況になると思いますが、一人一人の行動や意識が結束されないと疲弊する一方です。


今、私達にできる事を家族だけでなく、隣の人の事まで意識して行動しましょう。
一日も早い終息を願っています。
皆様ご自愛ください。sawano


通常と異なる事が多い春となりました。
四季ある日本で暮らす私達が、一年で最も楽しみにしているお花見も自粛となり、オリンピック延期のニュースも舞い込み2020年の春は少し寂しいですね。


こんな時だからこそ、今考えるべき事が沢山浮かび上がる機会ではありませんか?
世界、日本国内、各自治体の考えや行動基準。
私は個々である私達の通常の生活も見直す事ができる良い機会だと思います。
日本はモノに溢れて、いつどこにいてもモノが変える環境だと思っていたらマスクやトイレットペーパーが購入できず、そのために労力と費用をかけた時間がただただ過ぎていきます。



ふと、昨年行った北欧での暮らしを思い出しました。
人が密集する事は少なく、どこにいても程よい人の距離感が心地よく、普段の生活では森に行って春にはベリーを秋にはキノコを採りに行き、
公園の芝生でゆっくり本を読んだり、ファームで野菜や花を栽培して町の養鶏場から新鮮な卵を買う。


気候の良い日は自然豊かな中で過ごし、冬になれば家で過ごす。
それでも、人々の幸福度が高い北欧。
生活や文化は違いますが、これだけ欧米化されている暮らしぶりなのに確たるところで規制を虐げられる日本は北欧の人たちとどこが違うんでしょうね。



穏やかに過ごせる家を取得したら、人込みや大型スーパーへ行かずとも生活できる基盤を作ってもらいたいと、お客様にお話させていただいています。
しっかりとした食事と適度な運動、ゆっくり休めるベッドがあれば、ウィルスにも打ち勝てるのでは?




せっかくの春ですから、いろいろ手を込んだ事を家の中で楽しんでみてください。
ぜひ、お庭や玄関先にお花を植えましょう。
土を触り、お花を植える事で心と身体がリラックスできます。


最後になりましたがこの春、ご卒業ご入学のお子様がいらっしゃるご家庭の皆様おめでとうございます。
穏やかなる春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。sawano

家で過ごす時間を楽しむ

新型コロナウィルスの影響で、一人一人がどう行動していいのかわからなく世の中が止まってしまいましたね。
環境が変わると人は抵抗します。
その抵抗は一人一人の力だけでは日常を戻す事ができず、フラストレーションが溜まる一方です。



そんな時に、居心地の良い家があればゆっくり自宅で過ごす時間も普段にない日常を感じる事ができると思います。
最近、私はゆっくりとお茶を飲む習慣ができました。




昨年から薬草茶に興味を持ち、フランスでBIOのお茶を沢山購入してきたのがきっかけです。
ブロカントマーケットで古いティーポットも見つけました!
薬草茶って、高いものでなく庭に生えているものから作る事もできるんです。
植物の種類によって効能を知っていると、より身体に沁みますよ。



我が家ではペレットストーブの余熱をつかって、ドライハーブをつくり既存のお茶に足したりしています。
薬草に関する本も増えてきました。



昨日のひな祭りには、和菓子とお茶をいただき家で過ごしました。
娘が幼い頃から、こんな時間が過ごせればよかったのになぁ。
と、思うこの頃ですが子育て時期は時間の余裕がありませんでした。


こんな時期ですから、ご家族とゆっくりお過ごしください。
感染された方の回復と、世界不況が一日でも早く収まる事を願っています。sawano

異業種の方から学ぶ研修会

2月半ばから3月にかけて、研修や講習会等ごっそり中止となりました。
幸い、工事現場は進める事ができるのでお客様へご迷惑おかけする心配はありませんが住宅設備の搬入が滞り一部の現場で困っています。

そんな中、輸入塗料を提供していただいているカラーワークスさん主催の研修会が新潟県魚沼市で開催されました。
出席するか否か、悩みましたが少人数での研修と自然の恵あふれる大好きな南魚沼でしたので女性営業二人と一緒に参加しました。



当社は、女性の活躍を多く感じていただける会社だと思います。
住宅営業の半分は女性で、野村と南出は信頼できる私の仕事のパートナーです。
彼女達はパワフルな日常を送っている事もあり、たまに自然の中で心を休めて欲しい事も今回参加した一つの理由です。





八海山の麓で清酒造をされている株式会社八海山が研修の会場です。
醸造所と本社、山を切り分けた魚沼の里は何度行っても心穏やかに過ごせます。
その各所に、イギリス水性塗料FARROW&BALLやアメリカ性のHIPがペイントされ気持ちよく仕事できる環境が造られ、オフィスの環境を整える事も勉強になりました。






今回、南雲社長との会食もあり仕事に対する姿勢やお酒の種類や材料への拘わり、会社の歴史や飲み方も教えていただきました笑
私はほとんどアルコールを飲まないのですが、人生で一番飲んだこの日は酔っぱらう事なく過ごせました。
綺麗な星空に恵まれ、日本家屋の宿ではゆっくり休ませてもらいました。



翌日はご契約もあり、朝食後に会場を後にしましたが晴天にて綺麗な立山連峰が往復見れたのも印象に残っています。
久しぶりに、営業の二人とも車の中でたっぷり話ができこれからの活動にパワーチャージできたと思います。



免疫力もつく、発酵食品も沢山いただきました。 sawano

“BON VOYAGE!”

小松→羽田→パリ→マルセイユ
長いフライトを得て、南プロバンス地方へ行ってきました。




今回の研修目的は、当社が企画販売しています『Ayu-m Maman』のルーツを探る。
確か、昨年もそんなことを言ってフランスはアルザス地方へ行ってましたが…笑
やっぱり、プロバンス地方はMamanの故郷という事が確定しました。



情報誌はほとんど参考にせず、プロバンスの村をめぐる旅行記的な本を参考に小さな村巡りは新鮮でしたよ。



現地の家を体感したくて、宿泊施設は民泊として提供されているヴィラ。
13人が寝泊まりできるように、大きめの物件でしたがとても素敵な宿でした。





他のSTAFFブログにも掲載されていますので建物や町並みの話はそちらに任せて、
ヨーロッパでの暮らしをもっと密着して体験したいと思ってる方への情報です。



朝のマルシェで食材を買って、大きなキッチンでみんなで作ってテラスでの朝食は最高な時間です。
小麦が違うのかフランスパンがとっても美味しい!


アルコールが苦手な私がワインを飲んでも酔わないし、港町ですから魚介が新鮮で安いのです!
そして、何より大好きなのは白カビサラミ。
残念ながら国内への持ち帰りが禁止されているので、持ち帰りは不能なのですがマルシェで日本の半値以下で販売されているので沢山食べてしまいました。

アーリオオーリオのソース(ガーリック風味のマヨネーズみたいな)は魚介に付けても、野菜に付けてもどんどん食べれちゃう魔法のソースです。
って、結局は食べ物の話ばかりですね。




リル・シュル・ラ・ソルグのブロカントマーケットはお天気が悪く出店数が少なかったですがソルグ川がとても綺麗で散歩するだけでも、素敵な時間でした。
ヴィラージュではティーポットを買いました。
€15の表示で€20出したら、おつりが無い。。
と、言う事で€10札で商談成立!わーい。
フランス語は元より、英語さえも話せない私でもなんとかなる旅。



世界の富裕層が集まるモナコも素敵でしたが、私は素朴な生活を営む小さな村でゆったりと暮らしてみたいです。 sawano

今月もあっという間の一か月でした。
初詣から始まり、新年会も幾つかあり毎日の業務にフランス研修etc.
楽しい事も多いですが、月初めにはスケジュール帖が真っ黒です。



仕事があるという事はとても恵まれています。
それに加え、お客様との出会いや喜びの場面。
時には不安なお気持ちをいただき、ご理解いただいた時の気持ちが近くなる経験は他の仕事では中々感じる事がないのではないでしょうか。



そんな事を、30名のSTAFFと共有して同じ感覚を得ながら同じサービスをすると言うのは難しいです。
当社は10代からパートさんの70代のお父さんまでいるので、若手社員中心に勉強会も始めました。
学校では教えてくれない、ビジネスルールとマナーの勉強会。
40代の私と20代の社員では、常識がすでに違うんですよね。
考え方のすり合わせも含めて、若手社員8人と毎月向き合う事をはじめました。
これからの成長(私自信も)が楽しみです。




今月はSTAFFのHOMEづくりも盛んに進み、コーディネーター上田さんの新築住宅上棟。
総務の宮坂さんもご自宅のマンションをリノベーション。
月末には、設計の西田さんが新築工事のご契約をしてくれました。
みんな、家が好きですからどんなHOMEができるのかとても楽しみです。



一つだけ、寂しいのはHome decoration Treeにパートタイムで来てくれていた岡田さんがご実家の仕事を手伝うという事で退社になりました。
彼女に最後の挨拶をと顔を見に行くと「私は永遠にヤマダタッケンのファンです!」と宣言してくれて、涙が出てきました。
仲間との別れは寂しいですが、ご両親との仕事も頑張ってください。


STAFFにとっては、会社とは人生の一部にすぎませんが毎日来る会社での時間が有意義で価値ある時間だと感じてもらえたら私は幸せです。  sawano