これからしばらくは食の情報になりますのでお付き合いください笑
数年前から定期的に行く新潟の温泉宿は、ローカルガストロノミー(地域の風土や歴史、文化、さらに農林漁業の営みを「料理」に表現すること)をテーマにお料理を出してくれます。
そのコースのメインはなんと『炊き立てごはん』なんですよ。地元で採れる南魚沼のコシヒカリは絶品です。
そこから魅了されて、米のおいしさをかみしめてます。
この里山の美味しいお米「まっきゃま米」の新米を土鍋で炊く事もここで建てた理由の一つ。
想像通り、とても柔らかな香りに包まれたお米は甘くて粘りがあり何よりのご馳走となっています。
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澤野 恵
金沢市 輸入住宅
入社当初営業時代、私はツーバイフォー工法とLOG工法の輸入住宅を担当していました。
その頃を思い返すと、入社して二ヶ月で自己負担もありながらアメリカ研修に連れて行ってもらったりアメリカのランバー会社の考え方の研修等、いろいろな事を学ばせてもらいました。
輸入住宅と聞くと、なんだか煌びやかなシャンデリアが下がっていたり大理石の玄関ホールをイメージされる方もいらっしゃると思います。
私達が創る家は豪華や大きな立派な家ではなく、コンパクトでも家族みんなが「自分の家一番いいよね。」と思っていただける『GREAT HOME』なのです。
このコンセプトは19年前に作られました。
グループ会社でもある輸入建材を扱うカントリーベースの商材や、ずっと取引をしている輸入建材の会社様とは今でも取引をしていますし、新しい海外のメーカーさんも増えました。
直輸入もあれば、商社さんを通す場合もありますが輸入品を扱ってる人達と話すのはとても楽しいです。
輸入ならではの感覚や、ランバー材なんかはやっぱりアメリカの匂いがするんです。
これは、輸入住宅ならではの五感ですね笑
いまでは、スタンダードになっている商材や新しい建材を古めかしく加工するエイジング技術も当社の強みです。
他の会社様で扱ってない温かみある建材が盛沢山あり、皆さん楽しく打ち合わせしていただけると思います。
モノがありすぎると疲れてしまいますから、お客様に見合った商材や間取りの考え方はそれぞれの技術者が絞り込んでご提案しますのでご心配はありません。
私も2棟目のHOMEを計画中です。
コテージスタイルなので、里山の風景を崩さず山小屋に見えるように建材を目下模索中。
愉しんでます。 sawano
冷蔵庫には保存食
まずは薪ストーブの着火
ここでの楽しみは寒くなればなるほどに恋しくなる薪ストーブです。
一度使えば虜になるくらい、里山へ行く理由を人から聞かれたら「薪ストーブに火を点けたいから」と言うくらいどストライクにハマってます笑
でも、最初のうちはストーブが冷え切っていて塗装が燃える臭いや煙が出たりして上手に着火できません。
仕事終わりに、一人着火に苦戦しているとどこからか消防車のカンカンカンカンって音が聞こえてきてこちら方面に走ってくる感じ。
もしかして、煙出すぎてご近所さんから通報されちゃった⁉と身を潜めてたらどうやら火の用心のパトロールの様で通過していきました。
一回で火が付くには経験あるのみです!
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大雪に見舞われて
20210113
年明け早々、ここ北陸ではコロナ渦中の大雪に気持ちが沈みがちです。
それでも、一時に陽の光が差し込むと不思議と気持ちもホッとします。
北陸は湿度が高いので、雪はいつもべったりとして含水率が高いのでシャーベット状の重い雪なのですが今シーズンは気温も低く降り始めはパウダースノーとなりました。
と、言うことは降り始めから除雪をすると軽くて除けやすいんです。
それを放っておくと、雪が沈み溶けて朝方凍ってしまうとどんどん除雪しにくい状況になってしまう。
結局、人力ではどうにもならなくなり除雪車にてきれいにしてもらうのですがサーっと除雪車で一掃される瞬間は地面が見えると同時に希望も見えて感激ものです!
当社はカフェ事業PIT21CAFEも運営していますので、朝8時にはきれいにしておかなければなりません。
社屋駐車場は6か所に分散されているので雪のやり場がなく大変です。
10日の朝は積雪が多く、自家用車が出せないスタッフも多々あり半分以上が休日。
それでも徒歩で出勤する人、汗だくになって除雪をしてくれるスタッフに感謝です。
除雪作業って大変な作業ですが、一丸になれるんですよね。
仲間意識やチーム一丸って感じで、私はある意味いい機会かな。と思います。
除雪って、達成感も高いんですよ。
もう一か所、倉庫のある白山市河内(スキー場近く)は積雪量が半端ありませんでした。
ここまで来ると、屋根からの雪下ろしも例年必要になってきます。
私は名古屋生まれの名古屋育ちなので、子供時代ニュースで見ていた豪雪風景を体験するのはちょっと楽しいです笑
一昨年の初夏にフィンランドへ行きました。
その際に、興味本位で「冬も来てみたい」と現地の方に伝えると「冬は来るもんじゃない」とアドバイスありました。
確かにずっと薄暗い空に包まれて長い時間電気を灯した室内にいると、気持ちも沈んでしまいますからね。
だから、「ヒュッゲ」を愉しむ過ごし方が大切なんですね。
温かいストーブの前で、ブランケットに包まれて飲み物を飲んで寒そうな外を眺めると幸福感を感じられますよ。 sawano
新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。
当社も本日より仕事始めとなりました。
例年ですと、全スタッフにて初詣に参るのですが今年は多くの規制もあり日時をずらして後日少人数での参拝となります。
相変わらずにZOOMでのミーティングに加え、縁起担ぎとして内輪での餅つきもしました。
今年一年の繁栄を願って、全スタッフが順番に餅を搗き食す。
同じ釜の飯ではないですが、そんな気持ちも生まれて一体化して気持ちいいものです。
残念ながら、恒例のお客様を招く事はできませんでしたが建てていただいたお客様の事も思い搗かせていただきましたよ。
今年のお正月はStay homeの意識もあり、かなりのんびり時間。
年末には見様見真似でおせちを作りと大掃除。
年明には、食べて寝て、本や映画を見て過ごしていました。
家に居る時間がこんなに長く続くなんて、私にとっては過去最高かもしれません。
北陸はちょうどお天気も悪く、外に出るには自主的にブレーキがかかりおこもりに最適でした。
ペレットストーブの前の椅子は特等席。
至福の時間は、本を読みながらウトウトzzz
昼食の食卓から見える温かい場所に行きたくて後片付けも早々に。
そして、夕食の準備です。
毎日、その繰り返しが楽しかったです。
多くのお客様にそんな気持ちになっていただけるのが、私達工務店としての役割だと思っています。
今年も大きな行動は出来ないかもしれませんが、小さな幸せをコツコツと感じられる一年になりますように。 sawano