業者さん、職人さん達との関係


5月後半は雨続きでも北陸は梅雨に入らず、6月に入り初夏のいいお天気が続いています。
気候が気持ちいいと気分も冴えますね。



今日は職人さん達との関係をご紹介します。
一般的に工務店と言うと、自社大工さんを抱えている会社もありますが当社はすべて外注です。
それでも、ほぼヤマダタッケン専属という職人さんが多いのはとても有難いですね。
おかげで、一緒に仕事をしている期間が長いので「あうんの呼吸」で仕事が進んでいきます。



と、言いますのは建築を始めた当初ログハウスをメインにしていましたので構造材から床材、窓、玄関ドアと全てパッケージで海外から輸入していました。
ログハウスに設備メーカーさんの洗面化粧台は似合わないので、輸入品にすると蛇口のデザインだけでなく口径までインチサイズだったりして道具も変わってくるんです。



当然ながら長年住んでいただくとメンテナンスが必要になりますから、当時作ってもらった職人さんにお願いしたいんですよね。
拘って作っていると、仕組みも複雑だったりしてそのためには専用の道具も必要なのでそれをずっと扱っていける職人さん達とは長いお付き合いになるのは当然です。



お父様の代から代替わりした職人さん達も沢山います。
そうなると、10代後半だった職人さん達も今では40代に差し掛かってきてお互いに年取ったねー。
なんて会話になります。



彼らはみんな、当社のコンセプトを理解しているので協力体制も万全です。
毎月、着工式(お施主様と職人さんの顔合わせ会)にはしっかり参加してくださいますし『安全協議会』や『チームグレートビジョン T・G・V』なんてチームもあります。
先頭に立って現場を守ってくれる人たちがいるので、無災害安全日数はあと数日で2000日になります。
現場の安全はお客様の安心につながりますから、これからも継続できるように精進していきます。



先日自邸の上棟日には、大工さんチームから素敵なお祝いをいただきました。
彼らのセンスも抜群ですから、新築リフォーム工事は安心してお任せできます。 sawano

会社の歴史


「ログビルダーとして、復活します!」宣言をした今期ですが、ようやく一棟目が建ち前終わりました。
今まで、事業計画としてこれまで遅延したことは初めてです。
当社の影響は、輸入材の入港が遅れてそれに伴い国内調達する材の搬入目途が経たずに全ての材料が整うまで4か月遅れました。



大きなパワービルダーさんは年間棟数の材料確保が難しく、関東・関西では工事がストップしているなんて事も聞きますが本当かなぁ。
と、言うくらい北陸では平和に工事を進める事が出来ています。
これも、長年の実績の一つでしょうか。
取引業者さんは30年以上ほぼ変わらず、現金にて毎月しっかりお支払いしてお付き合いしている業者さんはこのような時期であっても材料をしっかり確保してくださっています。


長く、誠実に信頼いただけるように商売を続けるってとても大切な事だと実感しています。


能登中島でのLOGについては、スタッフからブログにて報告あると思いますが私からはログコテージのご報告をしますね。
実は、この材料は能登で建築しているD型ログと同じなのですが37年ほど倉庫で眠っていた材料、プレカットされず、16ft(約4.8m)の長さのままログ全盛期に余った材料なのです。



老朽化した倉庫を建て替える際には、一瞬捨てられそうになる場面もありましたが「捨てないでー!」と再度保管することになった材料が見事にログコテージとして生まれ変わりました。
ブリティッシュコロンビア州の37年寝かせたログ材です。
若干ひねりがあり、製材し直し性能性もよく積み上がりました。
お客様宅の庭の一部にご建築いただいているのですが、玄関横から庭へと入るとシーダーのいい香りがします。



Logを始めた頃のルーツを辿って行くと。面白ストーリーが沢山あるようです。
アメリカ人の大工さんが6人も居たのですからね笑
そこから始まるストーリーはこれからもまだまだ続いていきます。 
来期9月からの展開にご期待ください。 sawano

若手スタッフと一緒にファンサイト立ち上げ


この度OB様(当社でご建築いただいたお客様)向けに公式LINEにてファンサイトを立ち上げました。
内容はヤマダタッケンの事をもっともっと知っていただき、インテリアや暮らしを楽しむ方法をスタッフと一緒に楽しんでいただこうと思います。
会長の山田は今何してる?とか、社内の裏話なんかもアップされますよ笑


担当は20代女性スタッフと40代最後の私澤野、唯一の男性小浦で運営していきます。
先月より早速、ご登録いただいていますがたくさんのお客様にご登録いただいてます。
そこで、一言のコメントをいただきすでに、うれしい場面も沢山ありました。
お客様の声がストレートに聞けるって、仕事はとても貴重だと思います。




また、素敵な店舗も沢山作らせていただいていますので今後はショップオーナーさんにご協力いただけましたらお店のご紹介もしていきたいと思います。
当社ではインテリアショップ『Tree』や『PIT21CAFE』も運営していますのでいつでもお客様とお会いできる機会がありますのでぜひ足を運んでください。



私自信、若手スタッフと一緒に仕事する機会は少ないのでスタッフの意見がどのように出てくるかワクワクしていきます、
ご登録いただきましたお客様に楽しんでいただけるようにランチミーティングをしながら企画していますので、ご期待ください! sawano

Day trip

コロナ禍の蔓延にて、どこにも行けずの毎日ですがそろそろ外出したくなる季節ですね。
ここ金沢ではまん延防止対策にて、飲食店でのお酒の提供もできなくなり閉店時間も午後八時。
国道沿いを走っていても、今まで経験したことのない暗さです。
街の灯りが消えるとは、こういう風景の事を言うのでしょうね。



でも、自宅でも近所のカフェを廻るだけでも非日常的な時間を過ごす事はできます。
私達は、休日が平日なので人気のカフェも平日のお昼はゆったりと座れます。
先日、娘に教えてもらったカフェとても素敵でした。



家でも、ちょっと遅めのブランチを。。。
残っていたフランスパンでフレンチトーストを焼き、フレンチなお皿に乗せるだけでも満足。
ゆっくり朝食に時間をかける事は、私にとって贅沢な事ですから笑


更に、庭に咲いたバラが雨に濡れてずいぶん頭を垂らしています。
可哀そうだけど、剪定した矢先こちらも可愛いデザート皿に乗せる事でバラのケーキができました!
5年越しのつるバラが今年はたくさん開花して、毎朝香りを嗅いで楽しんでます。


もうすぐ、アジサイたちが開花する時期です。
こちらも沢山の蕾を付けて今か今かと開花の時期を待ち望んでいます。
少し早めの梅雨時期となりますが、植物にとってはいいのかな。
満開になりましたら、次回写真アップします。 sawano

どこで暮らすかというコト


この度、里山でデュアルライフするためのコテージを建築する運びとなりました。
先週の土曜日に、無事上棟!
ここは、農地いうこともあり行政のしかるべき許可を取得するのに一年かかりました。
また、地元の『農事組合法人まっきゃま』さんと農業体験の場所としても提供します。



200坪弱の敷地は、地主様から一般定期借地権にてお借りしました。
農薬を使わず、米作りをしている地元のブランド米『まっきゃま米』が耕作されていた土地ですから大切に使わせいただきます。
法面も多くありますが、土留めやコンクリート打設は行わず自然の土地を残したままのゾーニングです。



畑のゾーンや駐車スペース、デッキスペースを取ると200坪も余裕は無い感じに。。。
贅沢な話です。
この場所に出会ったのは、人と人とのつながりから約4年前に初めて足を運びました。
ココを選んだ一番の理由は空気感です。
次は、地元の方達の人柄とこの地を守りたいという気持ちに共感できた事。



水と空気がきれいな棚田で形成された里山。
仕事場から車で40分。
現在の自宅から30分。
少しだけ車移動を増やせば通える範囲です。



住宅をお考えの方がどこで暮らすか?という土地選びに皆さん迷います。
働き方改革にて、在宅ワークや休日も増える昨今。
少しだけ、自然い近づいた場所を選ぶのも一つだと思います。
私は幼いころから田舎暮らしに憧れていました。
ほんとは湖のほとりがイメージでしたけどね。
どこで暮らすかは自由(freedom)です。 sawano

コロナ禍二年目のGW


今日は子供の日ですね。
私は毎年、雛人形と兜だけはどれだけ忙しくても飾ろうと努力しています。
息子は成人して、一緒に住んでいませんが粽(ちまき)も買って成長をお祝いしています。



去年のGWはコロナに対してどう対応していいかも判らず、戸惑いましたね。
今年は天気が悪かった事もあり、私もほぼほぼ自宅で過ごしました。
毎年、連休中は庭仕事です。
大して手入れもなく、今年はバラの蕾がたくさん付きました。
開花が待ち遠しい!




犀川沿いのウォーキングも今年はあまりしていないなぁ。
昨年は時間の余裕もあり、毎日夕方は歩いていました。
そんな時に感じた事は、地球はコンクリートやアスファルトで地面が塞がれている土地が多いというコト。
当然ですが、駐車場は全面アスファルトですから雨水は地面に浸透せず側溝に流されています。
処理能力が追い付かないですね。



温暖化。
石川県には千里浜という車で走れる海岸沿いがあるのですが、海水の増量で海岸幅もめっきり狭くなりました。
聞くと、ワイキキビーチも砂を盛っている状況とのコト。
コロナで行動を自粛していくと、外出や交通機関の排気ガス等が削減され少しは空気もきれいになるはず。



空が澄んで来ても、ウィルスの力は怠りません。。。
不安ばかりが募りますが、感染しない為の対処は知ってますからそれらをしっかり守って行動していきましょう。
早く、穏やかな日が取り戻せますように。



来年のGWは大手を振ってキャンプや旅行へ行けるようになっていることを願っています。sawano