50歳からやりたい100のこと


AM4:00小樽港にフェリーで到着しました。

30年ぶりの北海道ツーリング。

数年前から50歳で再度北海道ツーリングに行く目標を立て、ようやく実行できました。

ツーリングには最高な季節の時期なのですが、近年は北海道も梅雨があるらしく行程の2/3は雨でした。


19歳で中型免許を取得して、40歳で大型免許を取得。

子育ても終わって自分の時間が自由になる事で一番に取得した免許です笑

20歳の頃お金はないけど自由な時間はある時だったので、親友と二人でその日暮らしの宿で楽しい事があればそのまま滞在してという気ままなツーリングでした。

今はそこまで自由な身ではないのですが、計画が実行できるのは有難い環境です。


バイクって、乗らない人からすると「危険」の一言に過ぎません。

でも不思議な事に、止まっているより走っている方が安定するのです。

身をむき出しにしているからこそ、感じる風や目に映る風景は新鮮です。

でこぼこ道や曲がりくねった道は、ゆっくり走ろうと思うと余計にふらつきます。

逆に、単調な道ばかりでは退屈で眠くなってしまいます。

これらは、人生と一緒だなぁと思いませんか。


乗るか乗らないかは自由です。

進むか進まないかも自由。

雨が降っていても前に進んだら、きれいな風景が見えるかもしれません。

私の人生は折り返し地点ですが、まだまだやりたいことリストは一杯です。

皆さんも限られた人生、やりたい事を明確にして活動していくと人生がより楽しくなりますよ。


雨でバイクと言う事もあり、ほとんど写真も撮れませんでしたが定番のラベンダー畑でパチリ。

グループ会社内から6名で行ってきました。

リフレッシュ休暇をみんな活用しています。

帰宅してそのままバイク屋さんへ。

10年間の相棒は次のオーナーさんへ旅立っていきます。 Sawano

日本の中学生と上海の高校生


今年は空梅雨でしょうか?

雨より晴れの方がいいのですが、この時期に雨が降らないのも少し心配ですね。

この時期、市内の中学2年生は職業体験として企業体験をするようです。

当社にも6名の学生さん達が体験に来てくれました。



みんなちょっと緊張気味で心なしか笑顔がありません。

そりゃそうですよね。

私が中学生の頃にこのような経験をしたことが無いので、判らないですが知らない企業で社会を学ぶと言われても業種に興味があっても無くても参加する子達も他クラスの子だったりして仲良しとは限らないので逃げ場がないかもしれません。



たまたま入ったラーメン屋さんでは頭にタオルを巻いて体操着でラーメンを食べていた中学生二人を発見しました。

「平日なのに中学生だけでランチ?」と思いましたが職業体験だったのでしょうね。

その割に、彼らは小あがりであぐらかいてくつろいでいたなぁ。

これくらい気楽な感じが世の中では重宝されるかもしれません。個性ですね笑



今日の午前中には上海から取引業者の女性営業マンが高校生の息子さんを連れて日本に来たからと言う事でお会いしました。

日本語がとても上手で信頼できる仕事のパートナーです。

息子さんとお会いするのは初めてだったのですが、背が大きく手足も長くてバスケットをしているそうです。



上海での子育ての話を聞くと日本とは違って「教育」にしっかり向き合っている印象です。

お母さんはバリバリ仕事をしていて、責任のある立場なので仕事が優先と思いきやしっかりとお子さんの将来や、思春期なのでお肌や歯並びの事までサポートしていました。

息子さんはアニメが好きで日本に興味を持っているようです。

片言の英語で聞いてみたら「ワンピース」が好きだと言っていました。

日本アニメの魅力ってグローバルですね。



上海の大学で学んでから日本での暮らしを体験させてあげたいとの事です。

今や言葉の壁が無ければ、世界中どこででも生活できる時代です。

ワンピースの情報だけでは、日本の文化は理解し難いかもしれませんが。。。



日本の教育や社会に出る前のファンデーションの仕組みをしっかり整えないと、アジアの中でも勝てない気がします。

もちろん、日本には日本の強みがあります。

大人がそれを子供達にしっかり伝える時間と力を持つ事も大切ですね。

偉そうな事を書いてしまいましたが、子供の教育も社員の教育も同じ。

向き合っていろいろな話をしながら、コミュニケーションをとる事が今は最優先かもしれません。 Sawano

設備メーカーさんとのコラボレーション


昨日は70年代不動産の業者様向けセミナーを行いました。

場所は岐阜県の瑞浪市にある『WOODONE』様のショールームでの開催でした。

ウッドワンさんはニュージーランドで30年前よりパイン(松)の木を植えはじめ、2年前より伐採→加工→製材→商品化というサイクルが始まっています。

一山ずつ、伐採したら苗木を植えて次のサイクルに入ります。

FOREST OF WOODONE | ウッドワンを知る


そんな事にも共感して、12年前からパートナーシップを取っていただき、当社ではウッドワンのスイージーが標準となっています。

木のキッチンにご興味がありましたらぜひこちらをご覧ください。


70年代不動産は全国に施工していただく会社様を募っています。

全国に70年代不動産の施工をしていただける会社様が増えれば、世の中のリノベーションがもっと楽しくなって暮らしを愉しめる中古住宅も増えると思います。


空き家になったままですと、荷物も置きっぱなしで不用心な感じになり人が出入りしないので必然的に空気が回らないから湿気を帯びていろいろカビてしまいます。

そうなってからでは、購入したい方も減ってしまいますから不要となり活用目的の無いお家は売却のご相談をしてください。

こんな古い家、活用できるのか?と思われる方はぜひ内覧会場へ。

7月8.9.15.16日は築92年 1931年に建てたお家のフルリノベーションをご覧いただけます。

築92年の古民家リノベーション内覧会 [白山市松任] 週末7/8,9,15,16


リノベーションさせていただくと、施主様はもちろんご近所様も「いいがになったねー」と喜んでくださいます。

家は生き物なので、人の息吹を感じる住まいとすることが大切ですね。

木造住宅には木のキッチンがとても似合います。

それを楽しみにリノベーションされる方もいらっしゃいますよ。

木を植えて、伐採から加工そして商品まで生産するメーカーさんに共感します。 Sawano

これからの生活を乗り切るには?


物価高になり、食品や生活雑貨を購入するといままでより1000円から2000円高いとう事があります。


食事に行っても、いつも通り注文していたつもりが一人当たりやはり1000円位高い。


感覚は人それぞれですが、サービスや品質が変わらず価格が上がるとやはり違和感はあります。


最近では、自動販売機での飲料は180円すると聞き驚きました。



先進国の中では日本だけが物価が上がらず給料も上がらない時間が長すぎたようです。


コロナと言う世界が封鎖された時間に何が起こったのだろう?と、凡人の私は思います。


皆さんは今の世の中をどう感じていますか?


そろそろお手元に届く電気代にびっくりするのではないでしょうか。


これからは『暮らし方』がキーポイントになると思います。


私は数年前から、無農薬の野菜作りに興味を持ちました。


畑をし始めて三年。まだまだ素人ですが、無農薬の野菜に癒されています。


里山とまちなかでのデュラアルライフも始まり、山で採れる恵を食す機会も増えました。


家の中に熱がこもれば外の木陰に行き本を読み、日照の方角を考えながら作業します。



時折、築古の物件を見に行くと土蔵造りの駒井壁はヒンヤリして理にかなっているように思います。


梅雨時期は梅の仕事をして、ガラス瓶に入った梅の実と氷砂糖を見ると涼しさを感じます。


夏に咲く花は、白や紫や薄ピンクのやはり涼しい色の植物が多いですね。


これらの花を家の中に飾るだけでも涼しく感じます。


風鈴の音色や上等な和紙で作った団扇。


どれも夏を涼しく演出する伝統的な工作物から、暮らしに取り入れてみてはいかがですか。



夕方はまだ涼しい季節ですね。


『夕涼み』とはいい言葉だと思います。


昔は縁側に座って、団扇を仰ぎながら庭木を見て冷たい飲み物を飲む。


ちょっと贅沢な時間です。


ウッドデッキにも屋根やタープの日除けがあれば、同じような体験ができます。


今年の夏も暑くなりそうですが、いろいろな演出で夏を涼しく楽しんでください。 Sawano

良質な住環境は豊かな人生を創る



業界新聞の主催にて、新潟県のまちづくりセミナーへ二日間参加してきました。

コロナ以降、久しぶりの外部視察研修にてとても充実した出張とりました。

タイトルの言葉は今回のセミナーで一番共感できたデベロッパーさんの言葉です。

私達不動産を扱う業者や工務店は、お客様に対してまた地域に対して良質な住環境を提供することはとても大切な使命だと思います。




人生で幾度とない住宅選び、プロである私達が的確なアドバイスをすることが必須です。

今回のセミナーで学んだ事は、現在私達が活動しているAmerican Home Townにも共通点がたくさんありました。




全棟にアウトドアリビングがある事、焚火も楽しむ事ができるゆったりした敷地、

外壁はバイナルサイディングとドーマーでデザインを統一する等。

しっかりとここでの暮らしをアピールして、これに共感できる方に住んでいただきたい。

共感できる方達がご近所に暮らしている安心とコミュニティの充実。

デザインされた街並みは、後の資産価値に必ず反映されます。





これらの事がより理解できて、白山市湊町でのまちづくりの完成が益々楽しみになってきました。

店舗併用住宅も可能です。

アメリカンデザインのストリートでパン屋さんや美容院を営まれてはいかがですか?

ポートランドでの街並み研修もよみがえってきました。

もっともっと、良質な住環境をご提供できるよう勉強していきます。 澤野

スタッフと一緒に大豆プロジェクト開始


里山で大豆を栽培して、伐採した木を使い木桶職人さんが作る木桶に味噌を仕込むプロジェクトです。


里山にて森林再生モデル地区として整備しているレインボーフォレスト金沢の代表者さんからの持ちかけですが、まずは大豆がきちんと栽培できるかが問題です。


少し広い面積の畑を借りて、興味を持っている社員数名で大豆プロジェクトの開始です。



まずは、畝づくり…の代わりにポタジェのように囲いを作りました。


これをすると、地面より少し高く作業がしやすくなり風よけにもなります。


私は木板で作りましたが、今回は畔道ガードというプラスティック板で仕切ります。


ジョイント部分が湾曲できるので、少し楕円にしてみました。



異なるサイズの畑を三つ作りました。


真ん中にはサツマイモを植える予定です。


夏が来たら枝豆パーティとサツマイモのつる返し、秋は豆と芋を収穫して焼きもパーティ。


天日干しをして、冬には味噌の仕込みと楽しみです。



今回は固定種の青大豆を植えました。


里山で良くしてくださるご近所さんのご指導で水に漬け込んだ大豆を二粒ずつ。


一緒に参加したミウちゃんの小さな手から豆が植えられて、これからの成長が楽しみです。


30センチ間隔で植えて、上からもみ殻をたっぷり被せ完了です。


朝は霧も出る場所なので、朝露もたっぷり水分として保ってきます。



昼ご飯をみんなで食べて、山の散策に出かけました。


森づくりの現場をみんなで見学して、山に対する想いを聞いてこれからの展望を共有させてもらっています。


森を作るって簡単な事ではないと思いますが、道なき場所に道を造るって改めてすごい!と思いました。


森づくりや大豆づくりにご興味のある方は、私までご連絡ください。


いろいろな方に体験してもらえると嬉しいです。 澤野