今月末にログホームの建方があります。
海に面したロケーションに建つLOG材がフィンランドからやってきます。
輸入は年に一回あるかどうかなので、専任の担当は居ませんので私がやり取りしています。
ヘルシンキより北にある会社なので、サンタクロースの息がかかった山から来るようでコンテナを開けるのが楽しみです。
当社はLOG HOMEから建築を始めました。
私が入社するきっかけとなったのも、LOGを作っている会社だからです。
LOGと言うと、飲食店やペンションのように非日常的な空間のイメージですよね。
木に包まれたLOGで過ごすと、必然的に木の香が身体に沁みついてお子さんを預けている保育士さんから「お父さんは大工さんですか?」なんて質問があるそうです。
今回はパインのラミネート材が来ます。
40畳分のウッドデッキの材料も来ます。
ようやく名古屋港に到着しました。
40ftコンテナの材料は名古屋港で10tトラックに積み替えして、七尾市中島へ到着します。
LOGは広い敷地が無いと荷下ろしできません。
10tトラックがUターンできる場所も必要です。
荷下ろし時の打ち合わせを工事監督と行っていると、いろいろな問題点も出てきます。
大変だけど、輸入住宅は一般在来の現場以上に面白いです。
円安がとても気になりますが、本物の輸入住宅LOG HOMEの荷下ろしから建て方風景はまたご報告します。
七尾湾に面した現場は最高のロケーションです。
当日も晴天になります事を祈って、無事に搬入されますように。
現場がワクワクするって、楽しい仕事です。 sawano