光熱費の上がる事をきっかけに暮らし方を変えてみませんか?
電気代、北陸では40%以上の値上げが決まりましたね。
考えるだけでぞっとします。
5月と言え、今日は30度近くまで気温が上昇してとても暑い日でした。
今日は朝から里山コテージ敷地内の草刈り日。
朝早くから涼しいうちに終わらせよう!と意気込んでいましたが200坪ほどある敷地は数時間で手に負えませんでした。
若くもないので、休憩しながらの作業です。
ウッドデッキから長靴を脱がずに、掃き出し窓をまたいで身体だけ家の中に入り床にゴロンとすると床がヒンヤリ。
室内も涼しく、身体の熱を吸収してくれます。
決してエアコンを付けているわけではなく、この時期は家の中の方が涼しいのです。
それは、気密と断熱性能が良い為。
床に寝転んだ時に見えた家の中の風景がちょっと面白く映ったので、写真をパチリ。
30度近くまで上がった夏日はヒンヤリで気持ち良いのですが、春先に外がぽかぽか陽気の日には家の中は逆に寒く感じます。
LOW-Eサッシってすごいですね。
そんな日は窓を開けて、外気温を家の中に入れてあげましょう。
サスティナブルな暮らしを意識すると、冬の暖房は薪ストーブが最高に温かいです。
電気エネルギーを使わず、炎を見ているだけで身体も心もぽかぽかになります。
ただ、普段の労力は半端ありません。
伐採した樹木を切り分けて、薪割りきで割って乾燥させる。
その一連が、年間を通しての作業工程とすると楽しかったりします。
まちなかで薪ストーブは難しい!の声にはペレットストーブがおススメです。
ヨーロッパでは王道の暖房機器。
鋳物とタイルのイタリア製ペレットストーブは我が家で15年使っても壊れる事なく、今も現役で活躍しています。
こちらは、ファンがついているのでモーター電源が必要ですが、電気はほとんど使いません。
調理も保温鍋や圧力なべを使うと、無駄なエネルギーを使わずに美味しく料理できます。
最近は土鍋の保温力にも感動しています。
卓上ガスコンロを使わなくても、しばらくはお鍋の中も熱々です。
最近の中華料理屋さんでは、麻婆豆腐も片手の土鍋で出てきますよね。
エアコンは一台付けて、あとは扇風機。
お風呂も出来たらまとまった時間に入ると追い炊きの回数も少なくなります。
暮らしを愉しみながら、エコな暮らししてみませんか? Sawano