里山でもようやく雪が溶けて、春の息吹を感じられるようになりました。
そろそろ、土を耕し堆肥を混ぜ込んで土づくりと苗づくりの始まりです。
と、言えど全くの素人でして。。。
私は国道沿いのアスファルトに囲まれた名古屋育ち。
師匠たちに聞きながら、本を見ながら、自己流で失敗してもいいや!と思いながら笑
昨年秋に作ったレイズドベッドの中の土を入れ替えて、灰と堆肥を混ぜ込みます。
それだけで、ふかふかの良い土になりました。
ふと見ると…昨年の夏から秋にかけてよく見かけていたカエルがじっと土の中に居ます。
きっと冬眠していたのですね。
思わず「起こしてごめーん!」と叫んでしまいました。
この蛙は、土地の守り神のように思っていたので啓蟄のこの時期に再会できてうれしい!
ただ、あまりにも動かないのでまだ眠いと思い土をかぶせてあげました。
土を掘ると、ミミズの姿も見えます。
といういう事は、微生物が活性化されてる証拠なんですよね。
この土地は除草剤はもちろん、化学肥料も使わずに米を作っていた田んぼなので生き物が沢山地中にいるのです。
種も固定種に拘って、昨年採取された種を譲っていただきポットに種蒔しました。
これから、この土地でできる限り自然の摂理に伴って食物を育てていきます。
田植えや、山菜採りに稲刈り等も多くの子供達に体験してもらいたいな。
ここでの活動は大人も子供も、自然を愛して心豊かに紡いでいきたいと思います。sawano