今回、とても勉強になったのは行政との関わり方。
地元の方々と、この地で建築してどのように里山を広めていくかという話し合いは沢山しました。
それらをまとめて、行政に提出するのですが中々理解していただけない。
それは、前例の無い事だからだそうです。
前例の無い事は、一旦できません。と回答が来ました。
それでは、どのようにしたら今回の計画は遂行できますか?に対しても明確な回答は来ず、金沢市の担当者さんと話し、資料を提出してそこから県の担当者さんへ。
一つだけ色眼鏡で見られていたのは、私が建築屋の代表だから里山にモデルハウスを作り商売をするのではないか?という事でした。
その気持ちはほとんどなく、純粋に地元の農業を盛り上げようとする気持ちが伝わらずに葛藤していた日を思い出します。
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