今年は年明けからずーっと、自粛ムードですからひな祭りと言っても雛人形はひっそり飾ってある感じで寂しい節句です。
お腹と気持ちを満たすために、春らしい和菓子を買いに求めましたがこちらは残念ながらどちらのお店も売り切れでした。。。
甘いものくらい贅沢したい!と、最近は高級スイーツもたくさん出回っていますね。
実家では、毎年七段飾りの雛人形を飾っていました。
2m弱の長い箱には、7枚の板が入っていて階段のように側板に段板を乗せていきます。
そこまでは大変なのですが、赤い毛氈をかけ人形を飾っていく過程はワクワクしてきます。
子供ながらに五人囃子の太鼓や笛も小さくて失くさないように、慎重に飾っていました。
実家での春の節句のお供えは、「おこしもの」。
おめでたい木型に米粉をこねた物を型押しして、蒸したものです。
調べると、愛知県特有のようですね。
わが家にも、代々使ってきた木型がたくさんあり3月上旬には夜なべしてでも作っていた記憶があります。
今年も、コロナの影響で帰省はできず高齢の両親も雛飾りを出せないので、実家の雛人形はここ数年日の目を浴びていませんから可哀そうですね。
昔、母に毎年飾ってもらっていたように私も忙しくても必ず毎年雛人形と五月人形は出すことにしています。
④桜の花
早く陽気な春になってほしいですね。 Sawano