2025.04.17 WRITER 小浦 篤
庭に植えるオリーブの木
こんにちは、広報の小浦です。
当社では着工式の際に記念樹として、お客様にオリーブの木をプレゼントしています。
平和の象徴とされるオリーブは、庭木としても人気の樹木ですよね。
実は私、オリーブの木が好きで自宅では苗木も含めて11品種12本のオリーブの木を育てています。
その内の3本は地植えしてあるのですが、先日4本目のオリーブを地植えしました。
樹形が悪く間延びしていたせいか、ホームセンターで特売されていた「ネバディロブランコ」という品種の苗木です。
(分かり難い写真ですが一番手前の鉢です)
この品種は花が多く咲き、花粉がたくさん出るのでオリーブ農家でも受粉樹として畑の四隅に植えたりするそうですよ。
オリーブに実を付けたい人は、2本目のオリーブにお勧めかもしれません。
オリーブの木を地植えする時期は、春(4~5月)・秋(9~10月)です。
順調に育つと大木になるので、植える場所は大きくなることを見据えて位置を決めましょう。
私は木と木の間は1.5mの間隔をとっています。(剪定で木の大きさは調整可能です)
地中海が原産地のオリーブは日当たりが良く、水はけのよい弱アルカリ性の土壌を好みます。
私は面倒くさいので牡蠣殻の有機石灰で一緒に混ぜてしまいました。
PHの調整に苦土石灰などを使う場合は植える、2週間~1カ月前に土壌を改良しておきましょう。
植える穴の大きさは鉢の2~3倍です、今回は直径50cm深さ50cmほどの穴を掘りました。
家の庭の土は水はけが悪いので、実験的に水はけ最重視の土にしてみました。
あまり参考にならないかもしれませんが適当に配合した割合です。
・オリーブの土専用培養土5
・庭の土1.5
・硬質赤玉土1.5
・日向土1
・黒曜石パーライト0.5
・牡蠣殻有機石灰0.5
今回は根鉢をほぼ崩さずに植え付けます。
この時に高さと向きを決めますが、水はけを良くするため地面から10cmほど高植えにしました。
もはや根鉢を地面の上に乗せた状態の高さです。
あとは間延びした枝先を軽く剪定して、水をたっぷりあげて、添え木をしたら完了です。
太陽の光をたくさん浴びて大きく育ってほしいですね。
オリーブの木は地植えすると、基本的に水やりは最初だけで良いのですが、ここまで水はけ良くすると地植えでも水が切れると思いますので、今年の夏は頻繁に水やりが必要かもしれません。
念のため地中の水量がわかるスティックを差しておきました。
オリーブは根を深く張らないので必ず添木をしてくださいね。
私は四国のオリーブ農家さんを参考にL型の支柱を使っています。
丸棒のものより地面に食い込んで真冬の強風でも動きません。
以上、オリーブの地植えについてのお話しでした。最後まで読んでいただきありがとうございます。
今の季節、そろそろ家庭菜園で夏野菜の準備をされている方も多いのではないでしょうか。
私も来週から野菜の畑を耕します、ガーデニングを楽しみましょう!

広報
小浦 篤
ヤマダタッケンでお家を建て、ご縁があり入社しました。広報として主に広告デザイン・撮影などの仕事をしています。いろんな媒体を通じて、まだ見ぬ未来のお客様へヤマダタッケンの魅力をお届けします。今は趣味だった古いクルマ・バイクを手放してしまい…。いつかまた復活させようと目論んでいます。
ヤマダタッケンでお家を建て、ご縁があり入社しました。広報として主に広告デザイン・撮影などの仕事をしています。いろんな媒体を通じて、まだ見ぬ未来のお客様へヤマダタッケンの魅力をお届けします。今は趣味だった古いクルマ・バイクを手放してしまい…。いつかまた復活させようと目論んでいます。