2024.12.07 WRITER 舘家 古今調和
舘家との出逢い vol.1
石川県野々市市のシンボル街道
『北国街道』は物や人を運ぶだけで無く
人々の夢や文化を運び、 育む街道でした。
街道の通りには、有形文化財となる
町家が立ち並びます。
その一棟である<舘家>
相続をきっかけに
30年空家になっていた建物を
賑わいが募る建 物に改修できませんか?
と、相談をいただきました。
不動産同業仲間からのご相談。
どうして、当社なのですか?に対して
“ヤマダタッケンさんなら
素敵に仕上げてくれると思い
相談しました 。”
と、嬉しい難題が舞い込んできたのは
4月ごろの春先でした。
当社の提案は
「歴史ある邸宅から人々に愛される家」
空家となっている現状から、
時間を感じる事ができる空間を
提供 しましょうという提案です。
3つのゾーンに分けて
お花屋さんパン屋さん、
賑わいだけでなく幸福度が 増す
テナントにしたいと思っています。
大きな古民家は基本構造が
しっかりしているのですが、
直す場所が沢山あります。
まずは基本設計として、
地震に耐えられるか?
一級建築士にお願いして、
専門的な構造計算をしてもら い
それに伴った補強と
やりかえ工事をしています。
屋根の葺き替えも行いました。
そこからの工事も着々と進んでいますが、
オーナー様にご相談すると
【舘家 古今調和】
家紋と一緒にロゴが決まりした。
古い物と新しい物をうまく組み合わせ、
調和させること。
140年前から建っていた歴史ある町家に、
生み出す場所になるといいで すね。
当社では設計、施工、デザイン、
完成が待ち遠しくて仕方ありません。
工事やテナント募集の進捗は
ブログから情報公開していきますので
舘家 古今調和