2012.11.22 WRITER スタッフ
家族
『家は何故必要なのですか?』
たいていの方は、『大切な家族とその土地にしっかり根付いて安心して生活するため』
と言う回答が多いと思います。
そう、家族が居るから『家=HOME』が必要だと思うんですよね。
先日、他県から嫁いだ娘さんが70代のお母様とそのご家族に近くに住んでもらう家をご契約いただきました。
お母様も、嫁がれてから40年以上住んだ土地を離れるのは大抵の決断が必要だったと思います。
打ち合わせも時間があれば関西方面からお越しいただき、一緒に間取りや使い勝手を確認していただき女性4人(設計士も女性なので)毎回笑いながら打ち合わせをさせていただいてます。
キッチンを決めるのにショールームに行った時は、さすが関西母娘!
ホース付きのシャワー水栓カランを伸ばして、『カラオケみたいに歌えるやん。』
と、やりとりをされていました(大笑)
私の母も70代後半、娘さんも私と同じ40代ということでお二人を見てると普段の私と母のやりとりを思い出します。
何度説明しても、話がぶり返され『その話はさっき決まったやん。』なんて。
母親は娘からきつい事を言われてもなーんとも思わないんですよね。
だから、男性には理解できないきつい会話が成り立つんです。
そのやりとりが、とっても羨ましくお母さんと一緒に家作りの話ができるなんてとても幸せだなー。といつも感じていました。
お互いに『そんな事ないわいねー。』と言われながらも、着工式でのご挨拶では娘さんから『母と近くに住める、こんな幸せな事はありません。』
とお言葉をいただきました。
スタッフ