STAFF JOURNAL スタッフブログ

2020.12.18

仕事での翻訳について思うこと。

皆さん、お元気ですか。雪が降って寒くなってきましたね。

最近、広報の小浦さんから英語の翻訳(日→英)をお願いされることがありお手伝いしております。

小浦さんは同世代で僕にとって頼もしいお兄さん的存在です。

 

今後は海外へも英語で発信していく方向性で頼まれた内容の表現は難しく忘れている英文法との格闘です。

そこで僕にとって語学で影響を受けた言葉を紹介したいと思います。

 

中世ヨーロッパでフランスがルイ14世以来、中心地とされていた頃若きゲーテは自分の作品をフランス語で

書くべきかドイツ語で書くべきか迷ったほど。

またゲーテの格言では「外国語を知らない人は自国語についても無知である」という意味は外国語と比べること

で初めて自国語を客観的にとらえられるということのようです。

 

中世ヨーロッパではラテン語などを解するときに、グラマー(文法)というものを知るとわけのわからない

記号がわかるということを知ったイギリス人は文法という言葉に「魔法」という意味を与えました。

glamour girl(魅力的な女の子)、glamour(妖しい魅力)も語源はgrammar(文法)ということを後で

知りました。グラマー(文法)はそれほど魅力があったんですね。

 

さらに「語学は文法と語彙」で決まる、「読んで分からないものは聞いても分からない」という言葉も

大きく納得のいくものでした。

 

それらの言葉を思い起こし僕は業務にあたっています。昨今のコミュニケーションを重視した英語教育とは

逆を進んでいますが小さな抵抗をこの場を借りてさせていただきます!

今回の話は僕にしてはインテリジェンスすぎましたかね。

 

 

 

 

 

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