2017.11.10 WRITER 小浦 篤
ヤマダタッケンのルーツを辿る
こんにちは、ヤマダタッケン営業部の中田です!
ヤマダタッケンがご提案するお家づくりの1つに、『街並みの大切さ』があります。
海外は家だけでなく街並み全体で住宅のデザインやカラーを整えることによって
住宅の資産価値を高めるという考え方があります。
ヤマダタッケンでは、これまでも河内村でログハウスで街並みを作ったログ村。
金沢市や白山市では住宅のデザイやカラー、屋根の形状までを整え、数々の海外の街並みを作ってきました。
皆さんは、白山市河内村にあるヤマダタッケンのログ村をご存じでしょうか?
ヤマダタッケンが26年前初めて街並みを作った造成地です。
ヤマダタッケンのルーツを辿ろう!と思い、ログ村に行ってみました。
白山市のスキー場方向に目指して行くと、途中に10区画程ログハウスが建ち並ぶ村が現れます。
広いお庭が広がる敷地。26年経っても古さを感じないログハウスのデザイン。
手作りのブランコやピザ窯があったり、
薪ストーブ用の薪が敷地にたくさん積んであったりと、
「暮らしを楽しむ」人々の生活を感じることが出来ました。
ログ村を散策していると、庭先でお庭の手入れをされているご夫婦に出会いました。
ヤマダタッケンのスタッフであることを告げると、ログ村の建設時のお話しや、
この場所でどういった暮らしをされているかをお話しして頂けました。
能登の山奥で育った奥様は、山の近くで暮らすことをずっと夢見ていたそうです。
そして26年前に、金沢の中心部からこの場所に移り住まわれ、
お庭には大好きな草花が1年中咲き誇り、お庭で実った草木をお料理、お茶、趣味の染め物にも使われて、草木染めのお教室も開かれているとのことでした。
お庭の草木を使って作られたリースが玄関先に飾られいました。
「冬イチゴはジャムにしたりするのよ」と、庭先のイチゴを摘む奥様。
ショウガは天日干しにしてからお茶にするそうです。
庭先のパーゴラには山ぶどうがたくさん実り、その時期にはパーゴラの中にある
大きな岩をステージにコンサートをすることもあるとのこと。
「毎日の暮らしがすごーーーーーく楽しい!!」とおっしゃる奥様。
リバーストーンビレッジと名付けられたこのログ村は、
お家の後ろに手取川を望むことが出来ます。ロケーションも最高です。
ご主人がDIYで作られたというWELCOME看板。
庭先でタイヤを変えているご主人は、ロケーションも相まって、
まるでアメリカの休日のひとときを見ているようでした。
ご主人はお庭のハーブを使った特製ハーブカレーが得意料理とのこと(^^)
庭先にあった犬小屋。「これもご主人が作られたのですか?」とおうかがいすると、
このログハウスを建築している当時、アメリカ人の大工さんが作ってくれたそうです。
アメリカ人の大工さんとの交流はとても楽しかったそうです。
当時の様子を笑顔で話してくれる姿に、家づくりを担う者としての責任も感じました。
26年後、今、建築されているお客様が笑顔で語ってくれていたら嬉しいです。
そうして頂けるように、頑張らなくては!と改めて思いました。
当時ログハウスの材料を輸入するだけでなく、大工さんも実際に本場のアメリカから来て頂いていたのです。
会長からその話しを聞いたことはありましたが、実際に当時の様子をお客様からうかがう事が出来、
ヤマダタッケンのルーツを辿ることが出来たひとときでした。
今でもアメリカから職人さんが来てヤマダタッケンの住宅に携わって頂くこともあるんですよ。
先日、『住まいは、生き方』をコンセプトに環境・風土と共生する木の家づくりと暮らしの知恵を
発信している雑誌『チルチンびと』の編集長 植林麻衣さんのお話しを聞きに行った際に、
「暮らすことと作ることは通ずる」
という言葉が印象的でした。
その言葉が、ストン!と自分の中で腑に落ちたログ村の旅でした。
Nakada
広報
小浦 篤
ヤマダタッケンでお家を建て、ご縁があり入社しました。広報として主に広告デザイン・撮影などの仕事をしています。いろんな媒体を通じて、まだ見ぬ未来のお客様へヤマダタッケンの魅力をお届けします。今は趣味だった古いクルマ・バイクを手放してしまい…。いつかまた復活させようと目論んでいます。
ヤマダタッケンでお家を建て、ご縁があり入社しました。広報として主に広告デザイン・撮影などの仕事をしています。いろんな媒体を通じて、まだ見ぬ未来のお客様へヤマダタッケンの魅力をお届けします。今は趣味だった古いクルマ・バイクを手放してしまい…。いつかまた復活させようと目論んでいます。