2017.10.19 WRITER 中川 外志夫
「THE アメリカ研修。」
こんにちわ。 設計 中川です。
1週間ほど、10名でアメリカに研修に
いかせていただいておりました。
会社に残って留守を預かってもらいました
みんなと、行く機会をもらえた事に感謝しております。
今回はカリフォルニア州とオレゴン州に行ってまいりました。
まずはカリフォルニア州ロサンゼルスへ。
RRLやロンハーマンなど名前の通ったショップを見つつ、
メルローズあたりを散策。ここらあたりの住宅はほとんどが
メディタレニアン様式(地中海様式)で建てられていました。
いやぁ、安定感ばつぐんのカッコよさです。
次はやはりカリフォルニアにきておいてミッドセンチュリー
系の建物は抑えておかないとって事で。
チャールズ&レイ イームズ自邸。
建築やインテリアコーディネーターなら教科書なんかでは
たいがい載ってる、ケーススタディハウスのNo.8!
それが目の前にあるのは鳥肌がたちそうでした。
知らない人にはただのプレファブの箱ですがね
次にパームスプリングスまで移動して
ミッドセンチュリー系のアイクラーホーム群を
見てまいりました。
リチャード・ノイトラが設計した方のカウフマン邸も。
カウフマン邸と言えばフランク・ロイド・ライトの落水荘が
圧倒的に有名ですが、こちらもなかなか。
これで築70年ほど経ってますがまったく色あせてない。
ほかにもライトが設計したホリーホック・ハウスも見て
きましたが、本物って、纏ってるオーラ感が半端ないです。
で、強行軍でオレゴン州ポートランドへ。
公共交通機関や徒歩での行動範囲で暮らせる街を
目指したコンパクトシティの概念で作られています。
アーバニズムとも言ったかなと思いますが、
数年前に行ったシアトルの雰囲気にも似て大変居心地
の良い街でした。
ここらの住宅はヴィクトリアン系
の住宅がほとんどでした。
と、いろいろと見てきました。
正直、見るだけならgoogle-mapでも見てれば?
って話なんですけどね。
やはり、
「現地に行った事がある事実」と「その空気感を味わい吸収する」
これはいかないと無理ですしね。
写真撮りまくって、だいぶイメージも蓄えたので、
さっそくこれらを提案にフィードバックさせにかかろうかと
企んでおります。いい刺激をもらいました、感謝。
ナカガワ
新築チーム 設計
中川 外志夫
家は住む人の個性や暮らしを映してくれます。暮らしを間取りに取り込んで。個性を「形」に表す。それを具体的にするお手伝いをするのが僕の仕事です。もともと、特に考えもしないで踏み込んだ住宅業界。いつのまにやら長い間、この仕事をしておりますが、いまだに住宅の設計はおもしろいと感じてます。これからも、住む人の暮らしが豊かになるためのサポーターでいれればと思います。そして特に恐竜は好きでもないです。
家は住む人の個性や暮らしを映してくれます。暮らしを間取りに取り込んで。個性を「形」に表す。それを具体的にするお手伝いをするのが僕の仕事です。もともと、特に考えもしないで踏み込んだ住宅業界。いつのまにやら長い間、この仕事をしておりますが、いまだに住宅の設計はおもしろいと感じてます。これからも、住む人の暮らしが豊かになるためのサポーターでいれればと思います。そして特に恐竜は好きでもないです。