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STAFF JOURNAL スタッフブログ

2017.06.15

やりたいことを現実に

朝のニュースを見て驚きました。ロンドンで高層住宅が燃えている!

24階建の建物が10時間以上も燃えているなんて衝撃的な映像でした。

階段が一ヵ所しかなく、火で覆われてしまうとあとは窓から飛び出すしか考えられない・・・

もし最上階に住んでいたら24階。

どうしろちゅうねん!(心の声)

と思った今朝の話です。お久しぶりです。設計課の宮田です。

ファン・ユール

事務所に置いてあるこの本を手に取り見ていました。

デンマークにあるフィン・ユールの自邸を岐阜県飛騨高山に再築しようとする

プロジェクト経緯と建築完成までの流れが書いてあります。

実際にある建物を再築するというのは初めても試みで、職人さんの葛藤が

そのままの文章で載っていたりと、携わった方がそれぞれに

良いものを作りたいという思いが詰まって完成したことがよくわかります。

中には、アーチの形をした仕上げがあり、職人さんは、定規を使いきれいに作ろうとうるのが普通。

デンマークに行き、実物の空気感を見てきた依頼者は、きれいすぎないようにしてくれと言われた。

とあります。

 

あれ?どこかで聞いたことのある言葉・・・

そうです。ヤマダタッケンでも聞く言葉です。きれいにしすぎず味のある風合いを残して欲しいと。

ヤマダタッケンのお家は変わった建材を使ったり、特徴的な仕上がりにすることがあります。

海外へ行き、実際に目にしたものをお客様に提案するために必要になることです。

本物を取り入れようとする意欲は忘れないでいたいと改めて思わせてくれる1冊でした。

Miyata

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