2017.03.06 WRITER 中川 外志夫
「NOT SHOP BUT HOME。」
こんにちは、設計 中川です。
さて、問題です。何屋さんでしょうか~~?
ま、やめときます。
店舗にしか見えませんが、れっきとした専用住宅になります。
デザインテイストを決める際に施主様のご希望の外観が
こんな感じでしたので、考えてみました。
「もっかい聞くけどこれ、ホントに住宅なんだよね?」
着工する前に申請を出しに行った時の、
あきらかに僕を見る担当の人の疑いのまなざし、
今でも忘れません。
今回のデザインモチーフはニューヨーク州ブルックリン区の建物です。
マンハッタンのミッドタウンあたりの建物は装飾感バリバリな感じなんですが、
いざ、橋を越えてブルックリン区に入ると元々、倉庫街なだけあって。。
なんて言うか・・
いい意味でチープさというか。
ケチった感があるというか。
なんとなく、その雰囲気をだしたかったんですが、うまくできたかなぁ、と。
今からサインなんかも入りますが、ますます間違えて入ってきそうです。
このHOMEにはセカンドリビングがありますが、その場所を玄関に作りました。
2.9mの高天井にラフな板張天井、壁1面の造作棚や煉瓦の壁。
大人の遊び場空間になります。
先日、煉瓦の壁をデザインコンクリートで施工していたんですが、
施主様が記念に、ずーーーーっと動画に収めてたんですよね。
物欲しそうな目で見てたら後日動画をいただけました。
今週末はこのHOMEの予約制の内覧会と
Mamanの家の通常内覧会。
2棟同時開催です!
ぜひぜひ皆さまのご来場、お待ち申しております。
ナカガワ
新築チーム 設計
中川 外志夫
家は住む人の個性や暮らしを映してくれます。暮らしを間取りに取り込んで。個性を「形」に表す。それを具体的にするお手伝いをするのが僕の仕事です。もともと、特に考えもしないで踏み込んだ住宅業界。いつのまにやら長い間、この仕事をしておりますが、いまだに住宅の設計はおもしろいと感じてます。これからも、住む人の暮らしが豊かになるためのサポーターでいれればと思います。そして特に恐竜は好きでもないです。
家は住む人の個性や暮らしを映してくれます。暮らしを間取りに取り込んで。個性を「形」に表す。それを具体的にするお手伝いをするのが僕の仕事です。もともと、特に考えもしないで踏み込んだ住宅業界。いつのまにやら長い間、この仕事をしておりますが、いまだに住宅の設計はおもしろいと感じてます。これからも、住む人の暮らしが豊かになるためのサポーターでいれればと思います。そして特に恐竜は好きでもないです。